ブレーキフルード

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ブレーキフルードの役割

走行中の自動車が減速するとき、「ブレーキフルード」は運転者が操作するブレーキペダルの踏み加減に応じた油圧の力をブレーキキャリパーに伝達する役割を担っています。

ブレーキフルードが働く仕組み

運転者が踏むブレーキペダルと各車輪に取り付けられたブレーキキャリパーまでの間は、ブレーキフルードが満たされたパイプによって結ばれています。ブレーキペダルに直結した「マスターシリンダー」には真空(または油圧)ブースターが取り付けられており、ペダルを踏んで発生した油圧がブースターの働きによって大きく増幅し、それがパイプを通じてブレーキキャリパーに組み込まれたピストンを押し出す力として伝達します。ブレーキパッドがブレーキローターに押し付けられたときに発生する摩擦力で運動エネルギーを抑制することによって、自動車は減速します。

(ブレーキの構造図)

ブレーキ液の使用限度

使用限度となるチェックポイント

水溶性の化学物質である「エチレングリコール」を主成分とするブレーキフルードは、経年によって水分を徐々に取り込んでいくことで性能が低下していきます。
ブレーキフルードは劣化が進むと変色していくので、マスターシリンダーに取り付けられている「リザーブタンク」を見ることにより、その進み具合を確認できます。リザーブタンクに貯まったブレーキフルードが、茶褐色または黒っぽい色であれば使用限度に近付いているサインです。
また、ブレーキペダルを踏み込んだときの感覚でもブレーキフルードの劣化の兆候を感じ取ることができます。ブレーキペダルを操作したときに「フワフワ」としり、踏み込み量が深くなるフィーリングがしたら要注意です。できる限りそのようになる前の交換を心がけてください。

(ブレーキ液の変色イメージ)

使用前

使用後

交換時期を過ぎて使用し続けると、、、、

①ブレーキの操作性が著しく低下し、安全運転に深刻な影響を及ぼす恐れがあります。
②ブレーキフルードが取り込んだ水分により、ブレーキシステム内部の金属部品が腐食し、故障するリスクが高くなります。

ブレーキフルードの交換時期は、製品・使用環境・保管環境によって大きく異なりますので、日常点検や定期点検で状態を確認する事が大切です。
ぜひお近くの工場にご相談ください。

ヤナセオートシステムズ取扱い商品紹介

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(BASFジャパン)
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50年を超える歴史を持つ総合化学メーカー
自動車部品サプライヤーとしてブレーキフルード、クーラント液、バッテリー材料、内装部品、塗料などを提供

商品例:プレミアムブレーキ液 HYDRAULAN®シリーズ
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